赤ちゃんが最初に認識できる形は ○△□どれだと思いますか?
子どもの成長ってあっという間ですよね。
この間までハイハイだった赤ちゃんが
急に掴まり立ちしたり、
かと思ったらヨチヨチ歩いたり
目に見えて成長していきます。
では赤ちゃんの身体の機能はどうでしょう?
そこで今回は子どもの視覚とその発達について紹介したいと思います。
前提として子どもの発達には個人差が大きく出ます
あくまで目安として見ていただくようお願いします^^
子どもの視力とその発達
新生児
赤ちゃんの産まれてすぐの視力は0.02程度
色も認識できずモノクロの世界
そんな中でも目を凝らして新しい世界を
一生懸命見ようとしています。
ちなみになぜ赤ちゃんの視力がここまで低いかと言うと、
真っ暗だったお腹の中から出てきた赤ちゃんが
強い光の刺激から自分の目と脳を守るためだそうです。
赤ちゃんすごい!
ちなみに目を動かす筋肉も未発達で左右同時に動かすのも難しいようです。
これからどんどん上手に動かせるようになっていくんですね^^
0〜3ヶ月
この時の視力は0.1以下
左右の目も少し使えるようになってきて
焦点を当てて物を目で追うことができます。
人の顔の形をしっかり見ることができるのもこの時期
また、この頃には認識できる色も増えて
世界がパッと明るく見ることができます。
いろんな物が目に入ってくる中で
ある日気付きます。
なんだこれは?
そうです、自分の手です。
赤ちゃんは自分の手を認識すると
じーっとそれを見つめます。
動かしてみて目で追ってみたり
これを「ハンドリガード」と言います。
自分の意思で体を動かして
“目で見て体を動かす”を学習しているんです。
赤ちゃんって天才!
6ヶ月前後
産まれて半年の赤ちゃんの視力は0.1程度
視野が広がって少し遠くの物も見ることができます。
この頃になるとおすわりができる子もいます。
目線も高くなり世界が広がります。
人間の顔や表情も認識できパパママと他の人の違いが判別でき、
中には人見知りが始まる赤ちゃんもいます。
1歳(○△□の答え)
視力は0.2程度、細かい物も見ることができ物の形を区別できるようになります。
最初に質問した○△□の答えですが
赤ちゃんが最初に認識する形は
○になります!
赤ちゃんの大好きなあのキャラクター、、
まんまるの顔に丸くて赤い鼻と頬。
そう、アンパンマン!
ちなみに赤ちゃんが最初に認識できる色は赤だそうです!
子どもがアンパンマンを好きになる理由も納得です笑
掴まり立ちやヨチヨチ歩きもできるようになり、おすわりより更に目線が高くなります。
僕の息子は頑張って立つことができると
嬉しそうに笑って尻もちをついていました笑
1つ1つ出来ることが増えていくのが嬉しいんですね^^
2歳
視力は0.4〜0.6程度
物の輪郭はもちろん絵本の絵などを
見て認識することができます。
四角や三角などの形もしっかり認識できるようになります。
大人と同じ視力まではもう少しと言ったところでしょうか?
この頃は言語の発達も爆発的に伸びていきます。
2語、3語程度の文で話せるようになり
パパママもお話しするのが楽しい時期ですよね^^
3歳〜
早い子では視力1.0を超える子もいます。
3歳〜6歳くらいまでで目の機能はほぼ完成すると言っても良いでしょう。
言い換えると6歳までのこの時期が子どもの目にとっては大切になります!
定期検診はありますが日常生活で子どもの変化に気づけるのは1番近くにいるパパママですよね!
・過度にまぶしがることがないか ・目の動きにおかしなところはないか ・物を追うように目を動かせるか ・目ヤニの量は多くないかなど
こういったことを医師に伝える事ができるのもパパママの大切な役割です。
まとめ
ここまで視覚の発達について紹介しました。
身体の成長と一緒に、目もしっかり発達していくことがわかったと思います。
自分の子どもとリンクさせてみるのも新たな気づきになるかもしれませんね!
※子どもの発達には個人差があります
最後まで見て下さった方はありがとうございました^^
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